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偏食はダメな掟。
最近咬めない飲み込めない子の相談を受けていて
感じた事が一つあります。

それは食べられる食材が限られていてその種類がとても少ないことです。
2歳になってもごぼう、おくら、たけのこ、小松菜、菜っ葉、れんこんを口にしたことがないって子がたくさんいます。

2歳をすぎてしまうと偏食がはっきりしてきて、克服が難しくなっていきます。
2歳いや1歳半までが勝負でしょう。
ご飯に具沢山のみそ汁、煮物、おひたしと単純なメニューでよいので、
季節に応じて採れる旬の野菜をどんどん取り入れる。
今はインゲン豆が旬で安くてたくさん並んでいますね。
天ぷらにするといくらでも食べれちゃうくらいおいしい!
(また食いしん坊な話題にそれそうなので、ここらで軌道修正.....笑)

yotsumoto家では偏食はNGという掟があります。
さる達は4、5歳の頃まで泣きながら食べ終わるまで食べさせられたという経験が多々あります。(←母こわいし...笑)
そのせいかわかりませんが、お皿につがれたものを残すということはほとんどありません。
でもこれは母の愛ゆえなのです。
あ、ちょっとは「オレが作ったものを残すんじゃねぇ!」という料理人(は?)のプライドもありますが(爆)。

なぜ愛なのかというと......

彼らが社会に出た時に他人に愛されるようにという思いなのです。

他所のお宅で食事をふるまわれた時
学生になってなじみの定食屋で
社会人になって上司におごってもらう時

嫌いな食べ物がなく、何でもおいしいおいしいと食べる奴ほどかわいがってもらえると思うのです。
逆だと「何だコイツ。。。」ってなるのは想像に難く無いですね。
例えば課長がなけなしのお小遣いで焼き鳥をおごってくれた時、
ねぎまのネギだけ残したら......(←けっこうマニアックな想像)


これも(yotaumotoの価値観による)子育ての信念の一つです。
| yotsumoto | 14:21 | comments(3) | trackbacks(1) |
ひと仕事終えてほっ。
今夜は県の歯科医師会のある会議に参加してきました。

my宿題を終わらせるのに先週から午前様の日々でしたので
今日はゆっくり眠れそう.....ってもうこんな時間!

まだまだ山は続きそうですが、一つ一つ越えていけば必ずいつかはゴールに到着するのだ。(←自分に言い聞かせ。。。)
たっくさんの子どもたちのためになると信じてがんばります。

うんがんばるぞ。(←っていうか明日の患者さん達のために寝ろ!)
| yotsumoto | 00:37 | comments(0) | trackbacks(1) |
母性パワー炸裂♪
先週、今週と子育て支援センターでお話をしてきました。

お仕事で聞きにこられる方達対象の講演と異なり
現役ママたちの表情は真剣そのもの。

昨日なんて廊下を隔てた隣の託児室からけっこう泣きの雄叫びが聞こえてたので
「自分のお子さんの声が聞こえたらどうぞ行ってあげてくださいね〜♪」
と何度も勧めたのですが......保育士さん達への信頼が厚いのでしょうね(笑)

10人以上の方から質問までいただいて嬉しいやらびっくりするやら。

私も現役ママさんたちが何に疑問を感じ、何を不安に思っているか生の声を聞くことができてとても勉強になりました。

質問の中で気になった事が一つ。

咬む事の大事さを理解していただけたのでしょう。
「ガムを積極的に咬ませたらいいのでは?」
という意見をいただきました。

その時はとっさに...「ガムを咬む効果はあると思いますが、私の価値観では毎日の三度三度の食事をきちんとすることのほうが大事だと思うし、それで十分だと思う」と答えました。

そのことについて今日スタッフSと話したところ、
「栄養はサプリメントで、咀嚼はガムで」という考え方をする人も出てくるかも...という話題で盛り上がってしまいました。

やっぱり子育てってテクニックではないと思うし、
必要なことを最大公約数で与えればよい結果が出るということでもないと思います。

唇で瞬時に硬さを感知し、開口度を調節して適当量を前歯で咬みちぎり、今度は舌で硬さを吟味して臼歯へ運び咬み砕きと臼摩運動をする。
場合によっては食物の中の異物...タネとか小骨とかを触知して舌が口の外へ押し出す。
咀嚼の過程で唾液に溶出してきた食物由来の化学成分から味も察知する。

これらの動作はいつも同じ硬さと同じ味のガムで鍛えられるものではないですよね。
いろんな食感のいろんな素材を繰り返し繰り返し口に入れることで、赤ちゃんの身に付いていくことなのだと思います。

いい質問をもらったおかげで、いい考察ができたかも.....(^^)
| yotsumoto | 22:28 | comments(1) | trackbacks(3) |
金色くちなし。
前回の記事に若干の訂正です。

昨日あたりから、ウッチーのくちなしが黄色に変化してきました。
もうぜんぜん白くない。

色が変わっていく品種らしいのです。
しまいには金色になると言われてるそうです。
きっと外でおひさまの条件とかによるのでしょうけど。

香りはそのままのいい香り...。
あえて写真は載せませんので楽しみに見てください(^^)
| yotsumoto | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
くちなしの〜白い花〜♪
受付や手洗い場にいつも飾ってあるお花はウッチーのお宅の庭に咲いているもの。

季節によって様々に入れ替わります。
その種類のあまりの多さに
ウッチーのお宅の庭は門から玄関まで1kmぐらいあるのじゃないかと推定...(笑)

今はくちなしのよい香りが院内じゅうに漂っています。
まるで白バラみたい!
いらしゃった方はぜひ見て嗅いでください♪
| yotsumoto | 00:00 | comments(0) | trackbacks(2) |
労力対効果比
昨日は出身医局の同門会がありました。
会員の発表や、他分野の講師の講演などもりだくさんで
その後は例によって懇親会。

毎年、新入医局員による自己紹介とアトラクションがあるのですが
今年は現教授をいじりまくりのプレゼンテーションがありました。

その中のよく知る女の子が
「みんな辞表を書く覚悟で作った」
というので、おお〜と思って見たのですが。

クスクス笑いは聞こえるけど
周囲の目が気になって吹き出すわけにもいかなくて
思わず教授の方をちらりと見てしまった...

う〜ん。

よくわからないけど、
手榴弾のピンを抜いたものの投げるのを忘れたって感じかな。。。。。(爆)

明日からも続くよね。
新人研修。
がんばってくれたまえ(^^)。
| yotsumoto | 13:35 | comments(0) | trackbacks(3) |
なあ、おい。




 まあ、いろいろあるよね。





 落ち込んでないでさあ。





 おとーさんもがんばってみたら。。。
| yotsumoto | 22:23 | comments(2) | trackbacks(0) |
マルチブラケットな保育士
2ヶ月前にマルチブラケットを着けた保育士の若い女性。

装置をつけたら、子どもたちの反応はどうだった?と尋ねたら


「せんせいのお口に電車が走ってる♪」

と言った4才児がいたそうです。
彼女は治療上の段取りからまだ上顎だけにしかブラケットをつけていませんが、上顎には裏側にも異なる装置がついています。

職場にはもう一人上下にブラケットをつけてる先生がいるらしくて、
その方と比べて

「○○せんせいはいきもかえりもおもてをでんしゃがとおっているけど、
○○せんせいのはかえりはうしろをとおるんだね。」

と言ったそうです。
子どもの発想っておもしろい!
| yotsumoto | 11:44 | comments(2) | trackbacks(1) |
礼儀正しい小学生。
2ヶ月毎に来院している女の子、小学6年生。

「うわぁ、お口きれいにしているねぇ〜!
○○ちゃんはいっつもお口きれいだねぇ。。。
自分でていねいに時間をかけて磨いてくるの?」


「いえ、テゲです。」

○○ちゃん、大好きだよぉお!(笑)

(ちなみに鹿児島県以外の地域にお住まいの方へ解説)
「テゲ」=適当、いいかげん
| yotsumoto | 21:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
いちごの刺繍。
6月8日に4才になったばかりの女の子が来ました。

チェアには何とか上がりましたが、背もたれを倒そうとしたとたんに泣き出しました。
あわててお母さんがたしなめに来ましたが、お母さんを殴るは蹴るは...

これでやめちゃうと当分何もできなくなるため、
いつもyotsumotoはここから根比べです。(今のとこ0敗〜♪)

「椅子に寝るまでは帰れない」ということを分かってもらいたい旨をお母様が快諾してくださったので、早速長期戦のかまえをとりました(笑)。

泣きつかれてちょっとくたびれてきたかな〜〜という頃に接点を探ります。
今回はじっと座って泣いててくれたので楽でしたが、
降りようとする子は椅子から下ろさないようにつかまえて離さないようにします。
そんな時は私も涙と鼻水でぐしょぐしょに...(笑)
今回の突破口はカメラでした。

「今日は○○ちゃんのお顔とお口の写真を撮るんだよ〜。お写真とったら帰ろうね。」
と言いつつ、
「あ、カワイイいちごだね〜」とスカートの刺繍をパチリ。

カメラの映像を見せると泣き止んで覗き込んできました。
「じゃあ、次は寝てお口の写真を撮ろっか!」
と言ったらあっさりコロン。。。(←??? でもやたっ!!!)

「咬んでごらん。開けてごらん」もあっさりクリアし、
ミラーも口に入れさせてくれて、
「写真とるのお手伝いできるかな?」と言ったら、
唇をひっぱる口角鈎まで自分で両手で引っ張ってくれました。

おかしいやらカワユイやら♪♪♪

| yotsumoto | 00:13 | comments(0) | trackbacks(6) |

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