近況報告
2007.09.26 Wednesday | category:日々の業務
親知らずの話...。
2007.09.07 Friday | category:日々の診療
前歯の真ん中から数えて8番目に位置するのが智歯(親知らず)です。
古代人はほとんどの人が智歯までしっかり生えて機能していました。
ところが時代とともにヒトの顎が縮小化したため
智歯の生えるスペースが無くなってきました。
7番目の歯の後ろにつかえて出てこれないために
いろいろな悪さをします。
歯ぐきからちょっと頭を出しただけで止まってしまうケースは歯ぐきの中でバイ菌が繁殖しやすいため、風邪をひいたり体力が落ちた時にわ〜っと腫れて智歯周囲炎を起こします。
いわゆる「親知らずが痛い。」というのがこれ。
男の人はいつでも痛み止めも化膿止めも飲めるし、その気になれば抜歯もできます。
ところが妊娠中の女性だと時期によってはうかつに薬も飲めません。ましてや親知らずの抜歯なんてできません。
ですので「生える可能性の無い」智歯を持ってる女性は、20歳頃までに智歯の抜歯を済ませておくのが安心です。
また両側の智歯のせいで、きれいに並んでいた前歯が20歳を過ぎてからでこぼこになったというケースもあります。
他にも智歯が生えてきて奥歯から前が全部咬み合わなくなり開咬になったというケースもあります。
「生える可能性の無い」智歯は早めに抜いておくことをおすすめします。
しかし最近では進化の結果、智歯自体が退化して生まれつき智歯がない子ども達も増えてきました。
当院でも智歯が無い患者さんがかなりの数いらっしゃいます。
そんなお子さんに
「進化した人類だね。」
って言うと、横からお母さんが
「いいわね〜。私は旧人類なんだわ。くやし〜〜っ!」
........ま、まぁ.....その.....................。(笑)
古代人はほとんどの人が智歯までしっかり生えて機能していました。
ところが時代とともにヒトの顎が縮小化したため
智歯の生えるスペースが無くなってきました。
7番目の歯の後ろにつかえて出てこれないために
いろいろな悪さをします。
歯ぐきからちょっと頭を出しただけで止まってしまうケースは歯ぐきの中でバイ菌が繁殖しやすいため、風邪をひいたり体力が落ちた時にわ〜っと腫れて智歯周囲炎を起こします。
いわゆる「親知らずが痛い。」というのがこれ。
男の人はいつでも痛み止めも化膿止めも飲めるし、その気になれば抜歯もできます。
ところが妊娠中の女性だと時期によってはうかつに薬も飲めません。ましてや親知らずの抜歯なんてできません。
ですので「生える可能性の無い」智歯を持ってる女性は、20歳頃までに智歯の抜歯を済ませておくのが安心です。
また両側の智歯のせいで、きれいに並んでいた前歯が20歳を過ぎてからでこぼこになったというケースもあります。
他にも智歯が生えてきて奥歯から前が全部咬み合わなくなり開咬になったというケースもあります。
「生える可能性の無い」智歯は早めに抜いておくことをおすすめします。
しかし最近では進化の結果、智歯自体が退化して生まれつき智歯がない子ども達も増えてきました。
当院でも智歯が無い患者さんがかなりの数いらっしゃいます。
そんなお子さんに
「進化した人類だね。」
って言うと、横からお母さんが
「いいわね〜。私は旧人類なんだわ。くやし〜〜っ!」
........ま、まぁ.....その.....................。(笑)
早すぎてもOK!
2007.09.06 Thursday | category:日々の診療
初診相談にみえるお母様がよくおっしゃる言葉に
「早すぎるかなとも思ったんですけど.....」
というのがあります。
いえいえ全然OKですよ。
相談にいらっしゃるのに早すぎるということはありません。
むしろ早すぎるかな...と思うくらいが安全です。
たとえ早かったとしても、この先の見通しや治療を始めるタイミングについて知ることができますし、通院や費用の詳細についても知る事ができるので余裕をもって矯正治療に取組むことが可能になります。
ケースによっては、小学校1年生くらいで始めた方がよい場合もあります。
「一般的に矯正は永久歯が生え揃ってから。」
という言葉がありますが、これは正確に言うと
「マルチブラケット(全体的なはり金の)治療は永久歯が生え揃ってから。」
という意味で、
矯正治療自体は5、6歳で始めることもあります。
マルチブラケット治療は矯正治療のほんの一部分にすぎません。
むしろマルチブラケット治療に入る以前の治療の方がずっと大事です。
上下の顎がバランスよく発育して、
咀嚼、舌位、嚥下、呼吸、姿勢が正常に機能することが健全な口の発達に繋がります。
↑ココんとこを整えるのが矯正歯科医の腕の見せ所だと思います(はな息っ!)。
大事な大事な子どもたち。
みんながんばろうね。
「早すぎるかなとも思ったんですけど.....」
というのがあります。
いえいえ全然OKですよ。
相談にいらっしゃるのに早すぎるということはありません。
むしろ早すぎるかな...と思うくらいが安全です。
たとえ早かったとしても、この先の見通しや治療を始めるタイミングについて知ることができますし、通院や費用の詳細についても知る事ができるので余裕をもって矯正治療に取組むことが可能になります。
ケースによっては、小学校1年生くらいで始めた方がよい場合もあります。
「一般的に矯正は永久歯が生え揃ってから。」
という言葉がありますが、これは正確に言うと
「マルチブラケット(全体的なはり金の)治療は永久歯が生え揃ってから。」
という意味で、
矯正治療自体は5、6歳で始めることもあります。
マルチブラケット治療は矯正治療のほんの一部分にすぎません。
むしろマルチブラケット治療に入る以前の治療の方がずっと大事です。
上下の顎がバランスよく発育して、
咀嚼、舌位、嚥下、呼吸、姿勢が正常に機能することが健全な口の発達に繋がります。
↑ココんとこを整えるのが矯正歯科医の腕の見せ所だと思います(はな息っ!)。
大事な大事な子どもたち。
みんながんばろうね。
初めての経験。
2007.09.04 Tuesday | category:日々の診療
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